八高線の主力、拝島駅の魅力
今日はJR青梅線・五日市線・八高線・西武拝島線の主要駅のひとつ、拝島駅について語っていきたいと思います。
そもそも拝島駅って?
東京駅から中央線で八王子まで進み、八高線に乗り換えて3つ北上した地点にある、4路線が交わる駅です。周辺は米軍横田基地の他にはこれといった便利な建物はなく、ドリンク工場やゴミ処理場、車検整備場などの大型施設が立ち並ぶ地味な土地です。
1日の乗降客数はおよそ3万人で、水戸駅や高崎駅、熊谷駅と同じくらいです。「それなら割と大きい駅なんじゃない?」いえいえ、朝夕の利用客数は多いものの、それ以外は閑散としています。
駅名からしてあまりパッとしないこの駅、イメージカラーが灰色である八高線の存在感も相まって非常に地味です。大人しくて印象に残らず、目立った成績を上げるわけではないけどこれといって欠点もない…そんなクラスに1人はいそうな地味子ちゃんがこの拝島駅なのです。
ではなぜいま拝島を?
理由はひとつ。地味ながらもよくよく考えると駅の中だけで色々済ませられてしまう、この手軽さが好きだからです。というか、乗り換えで利用する分にはもう至れり尽くせりなのです。例えるなら"前髪で目まで隠れた地味なあの子、実は意外とかわいいじゃん?"といった感じなのです。ここまでで"地味"って5回も言いました。
拝島駅で食べる
- いろり庵 きらく (そば・うどん店)
- 吉野家 (牛丼チェーン)
- FLO PRESTIGE (洋菓子店)
- NewDays (コンビニ)
これだけの店が並んでいて、食欲も甘味の欲求も満たしてくれます。そしてNewDaysも入っていますので、食後少し物足りないときも痒いところに手が届くありがたさ。
拝島駅でお買い物
- コクミンドラッグ (ドラッグストア)
- BOOK EXPRESS (ブックストア)
本も買えるし薬も買うことができる。駅改札を出てからならともかく、これらが改札の中で利用できます。ここまで充実した店舗展開は、西東京地区で他に知りません。
でも油断すると…
これだけの品揃えなので、乗り換えで当駅を利用するときはつい浮かれてしまいます。というか、敢えて遠回りしてでも当駅を通りたくなります。
基本的にダイヤは無理なく乗り換えができるように組まれていますが、枠組を外れた歯車に地方のローカル線は容赦しません。深夜の時間帯になり牛丼を食べている間に1本逃してしまうと、次は40分待ちなんて場合がざらにあります。
一応東京都内なのにこの仕打ちにはシビれてしまいます。
まとめ
いかがでしたか?縁のない方は一生使わないであろう駅に敢えてスポットを当ててみました。変な記事なら任せろ!たまきでした。