台湾の旅 2/14
台北を離れてバスで4時間。
台中にある日月潭をめざすたまき。
本日の謎飲料 台湾編!甘くて美味しい野菜ジュース。
のどかな農村風景を眺めながら、のんびりとバス旅です。
台中から山にさしかかり…着いた!日月潭水社!
予めKKDAYというサイトで遊覧船を予約していたから楽ちん!と思いきや…
営業する会社が多すぎで、どこでチケット交換したらいいかわからん!!
港湾管理係っぽい兄ちゃんに聞くと「そっち。階段上ってそっち。」と大雑把な指示。
結果的に合ってはいたんだけど…結局30分くらいロスしてしまう。
まぁ旅にトラブルはつきもの。大抵なんとかなる。
ということで、目当てのお舟、グリーンワールド號を見つけましたよ。
固めのクッションのイスに座り、対岸の伊達(イタ)を目指します。
天気いいなぁ。湖面がどこまでも綺麗だ。
伊達に着岸すると、事前に調べておいたゆで卵屋に向かいます。
和風に言うと"頑固ババァのこだわり椎茸ゆで卵!"的な。
味染みてる。旨い。
何やら卑猥な木像を横目に、ゴンドラ駅に向かいます。
うーん…夕方来たら景色良さそうだぞ。
着きました。ウーライと比べるとめちゃめちゃ綺麗。
気合入ってるな、台中市。
何故か鳥居もある。湖といえば鳥居。安芸の宮島でも意識したのかね。
でかいナナフシおる。
そして台湾名物、クリスタルゴンドラに乗り込み、向かうは九族文化村。
台湾原住民の9つの部族の文化を伝えるテーマパークらしいよ。
結構な高さを進みます。一度安全な乗り物とわかると全幅の信頼を寄せる人なので、スケスケでも全く怖くありません。なんならジャンプしちゃう。
飲食禁止はわかるけど、檳榔も禁止。
あれはペッてやると赤くて汚いからね。
文化村見えてきましたよー。桜がきれいですねー。
赤色濃いめの桜にテンション上がります。台湾で花見ができるとは。
地雷臭漂うラーメンは華麗にスル―しつつ…
また出たな金精様!!ご丁寧にタママ軍曹付き。
金精様は置いといて、桜シェイク的なものを頂きます。
さくらみるくてぃー。台湾人のミルクティーへの拘りはなんなんだろう。
部族のお屋敷を見学。不思議と白川郷の合掌造りと同じ雰囲気を感じる。
広場で何やらショーやってる!
進行係のおばちゃんの号令のもと、ナルワン族の旗ができました。
はー感動のフィナーレに大きな拍手ー。と思ったら、まさかの視聴者参加型!
日本人なら恥ずかしがって出ないようなものを、台湾人はほぼほぼ全員参加。
台湾人はお祭り好き?
進行係の掛け声とともに、振り付けを覚える台湾市民たち。
着物のコスプレもいてなかなかカオス。楽しそうだから良し。
部族の衣装をレンタルできるみたい。アタヤル族だけ扱い酷くないですか?w
臼で何かを搗く様子。
村の集会場。
住み心地は良さそうな気がする。
サルには一切容赦ないこの表情。
ブヌン族の豚肉焼き定食を頂きます。
全体的に味薄め。スープはお湯+醤油。
デフォルメされたコミカルな彫像があると思いきや
突然のこの写実感。下のおっちゃんあぶねぇ!
何かの儀式かな?
この辺から急に、文化全然関係なくなります。
水をふんだんに使ったアトラクションがいっぱい。
まさかの一人遊園地デビューが台湾とは、たまき、思ってもいませんでした。
惜しい感じで勘違いしつつあるパラレル和風ワールドを進みます。
ゴンドラで帰ると、日月潭には夕日が沈んでゆきます。
いい所だなー。
人集まる所に食べ物屋あり。
ここ伊達にも食べ物屋が集まっています。
台湾ビール飲みーの?
烏龍茶(甘い)飲みーの?
ラーメン食いーの。相変わらずスープからは出汁の味がしない。
もうここで言い切るわ。台湾で汁物はやめた方がいいw
これはイカですか?
はい、私のイカです。
私のイカが焼かれています。
ハサミでチョキチョキと小さくカット。
これで600円だったか…台湾の海鮮は意外と高い。
タイガービールを飲みながら、宿で持ち帰った魯肉飯を食います。地味に沢庵が嬉しいな。すっかり台湾暮らしにも慣れてきました。
こっちが座って飯食ってると、宿のおねーちゃんがノーブラシャツ1枚で前かがみになって「食事中申し訳ないけど、パスポートもう一度確認させてくれませんか?」などと言うので、目のやり場に困る。パスポートはいいけど…着けるもん着けてくれ。
さて、明日は日月潭を発ち、台中を観光します。