会津へ…
gotoキャンペーンをとりあえず使っておこう。
…という魂胆で、手ごろな旅行を計画したたまき。
片道300kmが"手ごろ"に入ってしまうあたり、もう既に若干狂っているのかしら。
ということで、第三のふるさと会津に行ってきた。
ここは道の駅たじま。
栃木方面から福島に入ってすぐの道の駅。
本来は日光から鬼怒川沿いを抜けて北上すればいいだけなんだけど、どうしても奥会津の湯の花温泉という所に行きたくて、いろは坂を上り戦場ヶ原を抜け、川俣温泉から北上。
と思いきや、林道が通行止めになっていて通り抜けられなかったというね。
奥会津は本当に陸の孤島というか、今後どう旅程に組み込むか…。
つまり大幅に回り道をしてしまったというわけで、話は戻ります。
宿に着きましたとさ。
なんか女将(お婆ちゃん)がしきりに「この辺はカメムシが多い。」って言ってる。
ちょっとしつこいくらいに、廊下にガムテープがあるで、それで捕ってな。
でもうちの宿は少ない方だでな。って。
「ふーん。」って聞き流していたけど、これがボディーブローのように効く事になる。
つーかこの日は途中スーパーに寄るだけという手抜きっぷり。
夕飯がたっぷり出るという噂で、この後まさに地獄を味わうことをたまきは知らなかった。
のんびり温泉など入って夕飯を待ちます。
たまに眼下に会津鉄道なんかが通って和みます。
わー夕飯だー。このために今日は昼飯を抜いておいたのよ。
たくさん出るって聞いてたけど、大した量ではないね(もぐもぐ
「お待たせしました。天ぷらです。」
What's⁉
「ナスと蓮根とスナップ豌豆とブロッコリーとラディッシュとピーマンとシシトウと、ヤングコーンとこの下にさつまいもと春菊が…」
待て待て待て待て。待て。
多過ぎな。
満腹中枢と戦っていると、更に手打ちそばが山盛り到着。
ねぇ、待って。
バカなの?
部屋に持ち帰るも完食ならず。
寝ても起きても苦しくて吐きそうで、しかもトイレはカメムシがぶんぶんいるという地獄。注意は本当だったな…。
明日に続く。