雑文屋 環

散らします。日常に浮かぶ言の葉。

会津へ… 2

昨夜はひどい目に遭ったたまき。

そんな疲弊した胃にも容赦せず、朝食の時間はやってきます。

 

なんか色々用意してくれたにもかかわらず、ご飯と納豆とシャケ一切れを食べて終了。

 

相変わらず吐きそうなのは変わらず、チェックアウトギリギリまで粘って、吐き気を我慢しながら退散。ご丁寧に外に出て見送りまで。そういうのいいから…。

 

会津若松を目指すたまき、真っ先にドラッグストアに入ります。

胃腸薬飲んだらだいぶ改善されて、観光する気力を取り戻す。

 

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鶴ヶ城会津若松城)に着きましたよ。

 

ちょっと駐車場が面白くて、石垣の合間を通って本丸の近くまで入れる。

さすがに3回目なので、特に感動もなく発見もなく。

相変わらず学生が多いなーという感想。社会科見学かな。

 

さらりと見たあと南下し、奥塩原温泉を目指します。

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共同浴場、むじなの湯。

無人。ていうか電灯すら点いてない。

 

お湯を触ってみると温かいので、とりあえず入ってみることにした。

卵の腐ったような…とよく言うけど、腐った卵を匂った事がないたまき。

お湯からあがっても硫黄の匂いがずっと続きます。

 

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ということで本日の宿、鬼怒川温泉のホテルに着きました。

 

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実にお手本のようなホテルの和室。

広縁に何故か洗面器があるのもホテル独特よね。

 

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オール川沿いの部屋。眼下には鬼の怒る川と書いて鬼怒川が流れます。

 

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昨日苦しくて晩酌できなかった酒をいただく。

美味くもなく、不味くもなく。

 

夕食は中華や和食中心のいかにもなバイキング。

申し訳程度な松茸ご飯と、鮮度の悪そうな刺身、固そうなステーキが並びます。

 

こういうのでいいんです。腹八分がちょうどいいんです。

 

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22時に予約していた屋上の露天風呂に入ります。

多分名物を作りたかったんだろうな。

星空と夜景が見えます。との事だったけど、見えるのは近くのコンビニの看板ぐらい。

 

湯舟に浸かりながら考える。自分の最初の一人旅はどこだったか。

30分の時間いっぱいまで考えても答えが出ないまま、夜は更けていきます。

 

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明日は日光で湯波を食べるよ!

ただ帰るだけなんで、記事は書かないけどね!