台湾の旅 2/12 前編
おはよう台北。
今日は台北からバスで南方に2時間。
烏來(ウーライ)というタイヤル族の村に行きます。
なんか吉野家があるぞ。
何故かサムライのイラスト。日本といえばサムライなのか?
烏龍麺(うどん)とか謎のデザートも提供してるみたい。
興味はあるものの、旅先で牛丼っていうのも悲しいので、台湾風朝飯を食うよ。
甘くない豆乳スープ・油条入り。
蛋餅(ダンピン) → 味付けしてないクレープに醤油風のたれをかけて食います。
旨いよこれ。豆乳鍋みたい。
蛋餅もうまい。薄焼きの卵焼きをチリソースで食ってるような。そんな感じ。
こういう粗末なプラスチックのイスに座って、ガヤガヤしたところでかっこむのよ。それが台湾スタイル。
朝飯を食ったらバス停を探します。
20分に1本くらい出ている人気路線で、半分は途中の新店っていう駅で降りて、半分は烏來に湯治に行くご老人やジモティーたち。「ちょっくら熱海まで行って温泉入ってくるわ。」って感じなのかねぇ。
ということで、烏來轉運站(バスターミナル)に着きましたよ。
景色がきれいなところだね。
橋を渡って烏來老街(メインストリート)に向かいます。
何度も何度もネットで見て、胸を膨らませたこの場所に今、私はいます!
広角レンズが広角すぎて、縦撮りだと拝むように持たないと指が入っちまいます。まぁ気にしないでください。
こんなところにヤクルトがあるぞ。
冰沙ってかき氷か何かなのかな。気になるけどスルーだ。
夜市でもたびたび見かけるけど、台湾人ソーセージ好きすぎw
馬告っていうのがレモングラス味でうまいらしい。あと山芥っていうのがワサビ。
コーリャン味ってのが気になったので購入。
なかなかパンチの効いたコーリャンの香り。こういう所わざわざ来たからには、変なもの食べたいよね。予想を裏切らない変わった味。
慢 → スピード落とせ って意味。
ほぼ直角に曲がって橋に差し掛かる。
橋の足元が透けてる。台湾人強化ガラス大好き。明日出てくるゴンドラもガラス製。
笑顔で嫁さんを背負う若者の像。
台湾人男性は女性に優しくて尽くすと評判。
割ときつめの階段を上って、トロッコに乗るよ。
線路の上に立って写真撮ってたら、「危ないからそこで止まるな。」って怒られる。
乗客が集まり次第発車するって聞いてたけど、どうやら客の人数に合わせて後続車両が数珠つなぎになるみたい。この時は自分含めて8人くらいだったんで、すぐ出発。
なかなかスピード感あるよ。
烏來瀑布、要するに滝をしばし眺める。虹かかってるね。
なんか犬寄ってきたぞ。
ここからさらに階段でロープウェイ駅まで上る。
階段の両脇は廃墟。こんなんでいいのか烏來。
ロープウェイから滝を見下ろす。
部族のお姉さんが一緒に乗って色々説明してくれてるけど、ごめん。何言ってるのか全然わからない。多分「このロープウェイは落差〇メートルを上り、△まで皆さんをお連れします。」とかそんな感じだと思う。
着いたぞーい。
雲上楽園っていう部族の公園みたいなのがあって、ここからさらに階段を上る。
「加油!」とか書かれた看板あるけどうるせーよ。どうせなら背負って上まで運んでくれよ。
なにやらきれいな池に到着。
左手に進むとアーチェリー場があるらしいので、行ってみる。
そしてなんだかアク強めのおばちゃん店員に半ば強引に勧められ、ビールを飲みながらアーチェリーをすることに。いや、どう考えても両立できないよねコレ。
本来50元で15射のところ、サービスで倍の30本撃てることに。
ていうか指ガード無いしチューニング雑だし、目視で微調整しないとまともに飛ばないんですが?w
ていうか30射は指いてぇよ…弓兵かよオレは。
悲惨な目に遭いながらも園内を進みます。
インコ!?おる!
るりとそらどうしてるかな。この子も連れて帰っちゃおうかな。
歩き疲れたのでミルクティー飲んで休憩。
一周回ってさっきの池に到着。なんかみんなボート乗っとる。
確か20分100元だったか。手がつかれるし自分はいいかなー。
部族の歴史館的なところを見学して、ロープウェイで下へ。
梅酒に枝を入れるこの発想は無かったなー。
30元入れると銅板が落ちて、それをハンドルぐるぐる回して延ばす的な。
台湾のあちこちにある記念メダル機。勢いよく回しすぎて大失敗。ギターのピックか。
緑茶に梅果汁を合わせちゃうセンス、嫌いじゃない。
お茶っていうより爽やか梅ジュース。アリ。
乾物すごい。わざわざ烏來来て乾物買うかは謎だけど。
バランス取ってボールを転がすゲーム(仮)
ところどころチェックポイントがあって、既定のタイム内で通過しないといけないし、速すぎてもコースから落ちてしまう激ムズゲー。腹減ったから昼飯食うよ!
竹筒ご飯と薬膳スープと檳榔(ビンロウ)花炒め。
こんな感じで雑穀を竹筒で蒸してある。甘いチリソースに付けて食べる部族メシ。
スープは体に良さそうだけど、基本的に味うすい。
檳榔花っていうのは、興奮作用のある噛みタバコ的な檳榔っていうヤシの、身になる前の花を食っちゃう的なもの。そんなの食って平気なの?って感じだけど、細いアスパラというかタケノコの食感というか、シャキシャキでとても旨い。なかなかお目にかかれない料理なんで、ぜひ。
新店駅からメトロに乗るよ。
はい。あれが有名な台北101です。
お高いので見るだけ。上るだけで2000円くらいかかる、ランドマークみたいなもの。
四四南村(スースーナンツン)っていう、昔軍人が住んでたところ。
台北101のすぐ近くに、こんなのどかな場所があります。
リノベして、中で色々売ってる。無印みたいなオシャレ空間。でもちょっとお高い。
豆乳の店があったので、アーモンド豆乳なるものを購入。
アーモンド粉末を無調整豆乳に混ぜ込んだ飲み物。粉っぽくてむせる。
一旦ホテルに戻り、烏來で買った小米酒(シャオミチュー)を飲んでみる。
この量で約400円。正直あんまり期待してなかったけど…
うっっっっっま!!!!なにこれ甘くてうっま!!
貴腐ワインとかアイスヴァインのような、デザートのような。
これもっと前面に出して売った方がいいと思う、マジで。
長くなったのでひとまずここまで。
次回はまた別の夜市に繰り出すよ。たまき、蛇を食うの巻!