台湾の旅 3/14
記事がなぜか消えていたのでリライト。
花蓮から高雄まで、台湾の南側をぐるっと半周します。
5時間44分列車に揺られるという相当な長旅。
予め買っておいた台鉄弁当をいただく。
肉がたっぷりで美味しそうだねぇ。
昨日買ったカツオのパリパリジャーキー。
ツナピコを薄く延ばしたような。美味いけど水分がだいぶもっていかれる。
東側は海風が心地よいはずなんだけど、この日はどんより雨模様でションボリ。
高雄に着いたら、近くの湖を散策します。
なんていうスポーツだろう。ロープが自動で動いていて、湖面を引っ張られる感じ。
時々ジャンプ台でアクションなんかして楽しそう。
竜虎塔が見えてきました。
悪魔が入ってこないように、入口をクネクネにしてあるんだとか。
高雄から西に少し移動し、フェリーに乗ります。
片道15分の船旅。
ダンダンバーガーという頑なに台北進出を拒否しているバーガーチェーンで、何故かお粥をいただく。客のニーズに合わせた結果、バーガー店なのにお粥。
治安が悪いという印象はないものの、明かりが少なく薄暗い灯台の下。
灯台下暗しってことか。
台湾DQNがたまっている横をガシガシ通り抜けます。
帰りのフェリー。夜景がとてもきれい。
ジャスミンティーに蜂蜜を合わせちゃう台湾人の感覚、嫌いじゃない。
実際上品な甘さですごく美味しかった。
美麗島という駅の構内。
名前に恥じない美麗な景観。
夜市に出かけるよ!
これは湯圓。もちもちの皮に包まれた肉団子をスープの中で崩していくと、そのつゆが合わさってスープが完成するという、よく考えられた料理。あっさり塩スープで、今回の旅で一番美味かったんじゃなかろうか。
鉄板で手際よく炒められる炒飯。なんと商品は炒飯のみ。どちらかというと醤油焼きめしに近いが、できたてのパラッパラで美味。
レンジでチンしてできる火鍋!
コンビニにも面白い商品が盛りだくさん。
宿に戻って水餃子で乾杯。
具たっぷりのちまきも美味しい。
このR3ミックスというマルボロが、プチっと玉を潰すと3種のベリーの味がしてすごく美味かった。日本でも買えないかしら。
そんなこんなで、やや駆け足で巡った高雄。
明日は台中に向かいます。
台湾の旅 3/16
テザリングが不調で随分間が空いてしまいました。
埔里バス停付近で朝飯を食うたまき。
台湾ピープルの朝飯でおなじみの蛋餅。
埔里から台北に戻り、市府轉運站というバスターミナルから九份に向かいます。
バスが来るまで時間がかかりそうなので、鶏唐揚げを小腹に…。
ハイビスカスの花ジュース。
ハイビスカスは台湾では塩漬けにして食う一般的なおやつ。
九份と言えば夕暮れの景色が有名だけど、こんな晴れた日もいいよね。
ていうか山岳地帯なので、こんなに晴れるのは珍しい。
いつもは人でぎっしりなんだけど、今回は人がまばら。
このクラゲのようなものは一体…?
ハサミで十字にチョキチョキ切れ目を入れてくれます。
パクチーを散らして出来上がり。揚げた餅?のような饅頭のような不思議な食感。
猫もまどろむ昼下がり。
薬膳っぽいスープをいただく。
一緒に刺身もどうか?と聞かれたが、海鮮はちょっと高いのでお断り。
阿妹茶楼という今更説明するまでもない有名な店でお茶を頂く。
隣の中華娘がまぁ電話かわるがわるかかってきて喋る喋る。
落ち着いて飲めっつーの。
1200円かかるものの、茶葉をふんだんに使っても急須に5回分×4杯分=20杯くらい飲める。景色を愛でながらこれだけ飲めるなら安いもの。隣の中華娘がもう少しもう少し静かならな。
ファミマに例の高級ビールたくさんある。
1本480円くらい。まぁ高級よね。旨いけど。
バスで最寄りの瑞芳…はあえてスルーして、終点1個前のバス停まで。
基隆廟口観光夜市に行きました。
油飯(鶏のおこわ)と蟹肉スープをいただく。
運悪く陣取ったイスの真下が下水道のアミアミで、味がいまいちわからんw
ウナギのぶつ切りスープ。小骨がすごい。食べ終わったら骨はテーブルに置くのが台湾流らしいので、それに従う。てことはあんまりテーブル触らない方がいいね。
観光夜市というだけあって、お店の看板に日本語で説明があります。
直訳的というか残念な訳だけど、まぁなんとなく…わかりますよ。
漢字が読めない謎の麺類。
米をすり潰してペースト状にして、釜の内側にぺたーっと貼って熱するちょっと変わった麺。米版桐生ひもかわみたいな。
ハイ骨飯。なんとなく言いたい事はわかるぞ。
英語ってやっぱ便利だなーと思う瞬間。
まぁ食うよね魯肉飯。基隆の夜市は魯肉飯が20元(80円)で安い。
基隆は港町なので、船がいっぱい泊まっています。
潮風香る、なんだか少し懐かしい感じ。
ファミマで買ったハッカ蜂蜜水。ストレートな名前だな。
「ご覧、ここが西門だよ」「まぁ素敵ね!」
なんて会話をしているかはわからんけど、西門に帰ってきました。
道中で肉羹飯を買うのも忘れない。
泊まるはずだったホステルがコロナの影響で営業できなくて、近くの姉妹店に。
グレードアップされて個室になって快適だけど、宿泊者どうしの交流がなくて少し寂しい。
明日は故宮博物院に行くよ!
台湾の旅 3/13
花蓮でホテルをドタキャンされるもなんとか部屋を確保し、太魯閣を訪れるたまき。
えらい長距離なのにこんな小さいマイクロバス。
最終地の梨山付近は標高3000メートル近くあって、今でも雪が積もってるとかなんとか。
何やら崩落で工事中。日本と違うのは片方通したりせず、まるっと両側とも停止。
30分くらい待たされました。
太魯閣の最終地点、天祥に着きました。
ここから少し徒歩で登り、遊歩道を歩きます。
暗いトンネル…。
天気が良くて少し暑いくらい。
エメラルドブルーの水が気持ちよさそう。
天祥に戻って昼食にします。
メインはカレー炒飯、スープは金針菜、それに肉団子。
汁物は期待を裏切らず薄味w
犬が気持ちよさそうに寝てます。
台湾のドリンクはどうしてこんなにかわいいんだろう。
ちょっとお高い(それでも200円)なので、淹れたての烏龍茶の香りがする。美味。
もりもり歩くつもりだったけど、ちょっと飽きちゃった。
普通に歩こうとすると6時間くらいかかる。
バスでショートカットして、シャカダン歩道という渓谷沿いの道を歩く。
川すごいきれい。
そんなこんなで太魯閣服務中心まで来ました。
花蓮行きのバスを待ちます。
花蓮はカツオの産地。
ここカツオ博物館では、鰹節の製造工程を学べます。
ゲームで味噌汁の作り方を学びます。
切り身たっぷりで、仕上げに鰹節をぱらぱら。美味そう。
海水魚の展示もあります。
タクシーを捕まえて東大門夜市に行きますよ。
揚げ卵の野菜はさみ揚げ。
重量級牛ステーキ。
雨が降ってきたので退散します。
55ドルって書いてあったから買ったのに、実は125ドルだったビール。
旨いけど。旨いけど…600円は高いぞ。
鶏肉飯をいただく。
魯肉飯より鶏肉飯の方があっさり味で好み。
何故かテレビでは日本の番組が字幕付きで流れてた。
ここはすごく居心地よかったから、コロナが落ち着いたらまた行きたいな。
ということで、明日は高雄までの長旅です。
台湾の旅 3/12
台北で饒河観光夜市を楽しんだたまきは、朝食を採り宜蘭に向かいます。
いつもの卵焼きとおにぎり的なやつ。
宜蘭にある礁溪という温泉地に着きました。
ドクターフィッシュを体験。せっせと啄みにきてかわいい。
地図を頼りに日本式(裸で入れる)温泉を探します。
ほんとにこの道であっているんだろうか…。
ありました。70元って書いてあったけど、どこで払うかわからないのでとりあえず入る。熱めのお湯で、常に台湾風の演歌がかかってる。おっさんたちがすごい煩く喋ってる。
風呂上がりにノンアルビール的なもので乾杯。意外とうまい。
鉄道で宜蘭に向かいます。3駅くらい。
自販機のパッケージにむかつく顔が。
宜蘭の名物、塩ニンニク肉羹麺をいただく。ニンニクパワーを補給。
一緒に出てきた穂先メンマやわらぎ的なもの。うまい。
いやぁ、これ好きだわ。
そして清心福全だったか、有名チェーンでミルクウーロンを購入。
台湾人はミルク好き。
サンドウィッチマンの富沢似のタクシーを捕まえて、KAVALANウイスキー工場へ。
このタクシー、飛ばす飛ばす。一般道を90キロくらい出す。宜蘭からここまで300元。
いやぁ来たかったんだよね、ここ。
いつも免税店で見るんだけど、高くて手が出せなかったウイスキー。
おみやげに試験管入りウイスキーを購入。この緑のやつが高くて、50ミリで1200円くらいする。
待っていたはずなのにお土産選びに夢中で1回逃してしまい、次の試飲会に参加。
そしてバス停に出ると…バスは3分後!オレ持ってるぅ!
宜蘭から花蓮に行くぜ!
電車内でなにげなくメールを開くと、今日泊まる予定の宿から。
「コロナが怖いから日本人キャンセルさせてもらうわ。許してヒヤシンス(意訳)」
なんだと!?
トラブルにも動じない男、たまき。急いで別の宿を探し事なきを得る。
状況が刻一刻と悪化していくのを感じる。
まぁここまで来たんだ、食って飲むしかねぇ。
不安の中、明日は太魯閣を見にいくよ。
台湾の旅2 03/11
性懲りもなくまた台湾を訪れるたまき。
成田上空。いやぁ天気がいいよ。
桃園上空。おやぁ?若干雲行きが怪しいね。
バスの車窓から変な店を探しつつも、台北に向かいます。
前回全く温泉に入らなかったのでリベンジ。ということで、台北から淡水信義線に乗って新北投温泉を目指します。
まずは腹ごしらえ。
とろみのついた汁にご飯が旨いよ。
台湾飲料で一番のお気に入り、アップルサイダー。
綺麗な景色だねぇ…って休みやないかい。
大人しく地熱谷を眺めて帰るとするかねぇ。
なんかかんやで饒河街観光夜市に向かいます。
人気の胡椒餅。
前回食べられなかった揚げ臭豆腐を食らう。
サクサクの臭豆腐の中央を凹ませて、ニンニクだれをしみこませてある。
臭さはマイルドで食べやすい。
揚げマッシュルームとか
アスパラガス汁なんかを購入して宿へ。
今回の旅はまだ始まったばかり。なんとまだ7日もある。
という事で、明日はバスで宜蘭まで行きます。
台湾の旅 2/15
日月潭を後にするたまき。
台湾風朝飯を食べたかったものの…店がない!
コンビニで牛焼肉と鶏肉おにぎりを購入。あっさり味で美味しい。
バスで台中に向かい、彩虹眷村に到着。
89歳のおじいが一人で書き上げたっつー極彩色のペイント。
しっかり商売に繋げています。
ピンバッチとステッカーを購入。
AKEMI カラフルなアイスをいただく。控え目なフルーツミックスといった味。
暑くなってきたのでシャツを購入。変なデザイン。
一旦新烏日という駅に戻り、台鉄(海線)で清水という駅に向かいます。
ノーマスクで乗っていたら、見知らぬおばちゃんが「これ使いな。」とマスクくれた。
貴重なマスクなのにやさしい…。
清水駅から少し離れたコンビニに、やる気のない看板が。
普通に重なって見にくいよね、これ。
高美湿地というフォトジェニックな景勝を歩きます。
満潮になると水がさーっと張られてそれはもう綺麗なんだとか。
シオマネキとムツゴロウ的な生き物がいっぱいいます。
シオマネキをモチーフにしたキャラもいます。
観光拠点的なところだけど、微妙にバス停から離れていて不便。
カニ爪シュークリーム、140円。
ベーコンプリタツなベーグルもいただきます。
バス停にもなっている18號風車のもとで一休み。
約1時間の旅で2800円。
謎のカナヘイ推し。革のカバンたけぇ!
饒河街観光夜市に向かいます。
ここは臭豆腐が名物で、だいぶハードに香る物からマイルドな物まで取り揃えています。
これが臭豆腐だ!
ここはマイルドな店なので「若干漢方香ってるかなー」程度の臭い。
不味くはないが、美味しくもない。
屋台でミルクティーを購入。ビニール袋に飲料っていうこの雑な加減が好き。
何気に有名な店らしく、あちこちに支店がある。
サンチンポのお店。
生煎包(ションシェンパオ)を無理くりカタカナにしようと試みた結果の大爆死。
炒飯と海鮮とろみ汁を持ち帰り、宿でいただく。
炒飯の店っていうのが実はあまりない。炒めるのに時間かかって効率悪いからかな。
とろみ汁はパクチー多め。
と、モリモリ食ってばかりの夜は更け、いよいよ明日は帰国です。
台湾の旅 2/14
台北を離れてバスで4時間。
台中にある日月潭をめざすたまき。
本日の謎飲料 台湾編!甘くて美味しい野菜ジュース。
のどかな農村風景を眺めながら、のんびりとバス旅です。
台中から山にさしかかり…着いた!日月潭水社!
予めKKDAYというサイトで遊覧船を予約していたから楽ちん!と思いきや…
営業する会社が多すぎで、どこでチケット交換したらいいかわからん!!
港湾管理係っぽい兄ちゃんに聞くと「そっち。階段上ってそっち。」と大雑把な指示。
結果的に合ってはいたんだけど…結局30分くらいロスしてしまう。
まぁ旅にトラブルはつきもの。大抵なんとかなる。
ということで、目当てのお舟、グリーンワールド號を見つけましたよ。
固めのクッションのイスに座り、対岸の伊達(イタ)を目指します。
天気いいなぁ。湖面がどこまでも綺麗だ。
伊達に着岸すると、事前に調べておいたゆで卵屋に向かいます。
和風に言うと"頑固ババァのこだわり椎茸ゆで卵!"的な。
味染みてる。旨い。
何やら卑猥な木像を横目に、ゴンドラ駅に向かいます。
うーん…夕方来たら景色良さそうだぞ。
着きました。ウーライと比べるとめちゃめちゃ綺麗。
気合入ってるな、台中市。
何故か鳥居もある。湖といえば鳥居。安芸の宮島でも意識したのかね。
でかいナナフシおる。
そして台湾名物、クリスタルゴンドラに乗り込み、向かうは九族文化村。
台湾原住民の9つの部族の文化を伝えるテーマパークらしいよ。
結構な高さを進みます。一度安全な乗り物とわかると全幅の信頼を寄せる人なので、スケスケでも全く怖くありません。なんならジャンプしちゃう。
飲食禁止はわかるけど、檳榔も禁止。
あれはペッてやると赤くて汚いからね。
文化村見えてきましたよー。桜がきれいですねー。
赤色濃いめの桜にテンション上がります。台湾で花見ができるとは。
地雷臭漂うラーメンは華麗にスル―しつつ…
また出たな金精様!!ご丁寧にタママ軍曹付き。
金精様は置いといて、桜シェイク的なものを頂きます。
さくらみるくてぃー。台湾人のミルクティーへの拘りはなんなんだろう。
部族のお屋敷を見学。不思議と白川郷の合掌造りと同じ雰囲気を感じる。
広場で何やらショーやってる!
進行係のおばちゃんの号令のもと、ナルワン族の旗ができました。
はー感動のフィナーレに大きな拍手ー。と思ったら、まさかの視聴者参加型!
日本人なら恥ずかしがって出ないようなものを、台湾人はほぼほぼ全員参加。
台湾人はお祭り好き?
進行係の掛け声とともに、振り付けを覚える台湾市民たち。
着物のコスプレもいてなかなかカオス。楽しそうだから良し。
部族の衣装をレンタルできるみたい。アタヤル族だけ扱い酷くないですか?w
臼で何かを搗く様子。
村の集会場。
住み心地は良さそうな気がする。
サルには一切容赦ないこの表情。
ブヌン族の豚肉焼き定食を頂きます。
全体的に味薄め。スープはお湯+醤油。
デフォルメされたコミカルな彫像があると思いきや
突然のこの写実感。下のおっちゃんあぶねぇ!
何かの儀式かな?
この辺から急に、文化全然関係なくなります。
水をふんだんに使ったアトラクションがいっぱい。
まさかの一人遊園地デビューが台湾とは、たまき、思ってもいませんでした。
惜しい感じで勘違いしつつあるパラレル和風ワールドを進みます。
ゴンドラで帰ると、日月潭には夕日が沈んでゆきます。
いい所だなー。
人集まる所に食べ物屋あり。
ここ伊達にも食べ物屋が集まっています。
台湾ビール飲みーの?
烏龍茶(甘い)飲みーの?
ラーメン食いーの。相変わらずスープからは出汁の味がしない。
もうここで言い切るわ。台湾で汁物はやめた方がいいw
これはイカですか?
はい、私のイカです。
私のイカが焼かれています。
ハサミでチョキチョキと小さくカット。
これで600円だったか…台湾の海鮮は意外と高い。
タイガービールを飲みながら、宿で持ち帰った魯肉飯を食います。地味に沢庵が嬉しいな。すっかり台湾暮らしにも慣れてきました。
こっちが座って飯食ってると、宿のおねーちゃんがノーブラシャツ1枚で前かがみになって「食事中申し訳ないけど、パスポートもう一度確認させてくれませんか?」などと言うので、目のやり場に困る。パスポートはいいけど…着けるもん着けてくれ。
さて、明日は日月潭を発ち、台中を観光します。